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後期高齢者医療制度Part2

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 あっという間に4月が過ぎていって・・・・
 年頭の誓いの月2回の書き込みも、早々に挫折してしまいました。。。。。

 「後期高齢者医療制度」について、個人的な考えを少し・・・

 「後期高齢者医療制度」、私は悪くないと思うんです。
 何故世間からこんなにたたかれるのか、政治的に利用されているような気がしてならないのです。
 
 そもそも各医療制度のどれかには、国民全員が加入していなければなりません。
 年金暮らしの独り身のお年寄りでさえ、国民健康保険には加入していたはずです。

 テレビでは、格差が広がるとか、保険料が払えなかったら病院にも行けず見殺しにするのか、とか言われていますが、こういう問題は以前から実際にあったことです。
 後期高齢者医療制度が始まったからそういう問題が新たに出てきた訳ではないのです。

 格差のことも何か変です。
 何を持って格差と言っているのかはわかりませんが、今まで、健康保険や共済保険の被保険者の被扶養者であった方達は、自分は保険料を納めずに済んでいますが、扶養してくれる家族のいない高齢者は、少ない年金の中から自分で保険料を納めています。
 これも格差ですよね。

 被用者年金制度の配偶者が年金の保険料を納めなくてもいい第3号という制度を思い浮かべて頂ければ、同じようなことだと思うんですが。。。。。

 さらに、今後団塊の世代といわれている60過ぎの方達が70過ぎる10年後には、医療費の増大は避けられないことです。
 「後期高齢者医療制度」では、主体となる広域連合(各都道府県)が、公費として約5割(国:都道府県:市町村=4:1:1)、高齢者の保険料で1割、後期高齢者支援会(若年者の保険料)で4割の仕組みで運営していきます。
 今までの健康保険法では、一般保険料で、保険給付、老人保健拠出金、退職者給付拠出金、介護納付金等をまかなっており、運用収入の額に照らしおおむね5年を通じ財政の均衡がを保つことができなければ、保険料率を変更してもいいとされています。

 つまり、この増大する医療費を支えるには、今までの医療制度だけでは現役世代の負担がかなり大きくなり、もしかしたら、健康保険料もどんどん上げていかざるを得ない状況なのです。

 そうなのであれば、高齢者の方一人一人に平等に保険料を負担してもらい、現役世代の負担を軽くしてもらわなければ、と思いますが。。。
 年金制度もそうですが、医療保険制度も国民全体で支えていかなければ成り立たないのです。

 確かに今まで保険料を支払わずに済んでいた方達の保険料負担というのは、収入が限られている中で厳しいということはよくわかります。
 
 どなたか政治家の方が、『うば捨て山よりひどい』とおっしゃいましたが、「うば捨て山」は元々老人が家族の食いぶちを減らすために、自分を犠牲にして捨てられにいくお話です。
 年寄りをおぶって山を登っていく家族は、次は自分の番だとわかっています。
 その意味を分かってて、そんな喩えをおっしゃったのでしょうか。

 なんだか、『後期高齢者医療制度」の内容が認知されていないまま発進してしまったのと、保険料がどのような計算でいくらになるのかが明確に高齢者に知らされず、広域連合の職員も正確に説明ができなかったということが、世間の不安を一層あおったように思われます。

 訳がわからないまま政治家に踊らされ、「後期高齢者医療制度反対!!」と言わずに、もう一度じっくり制度を見直すことが大切だと思います。

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